松江市議会 2021-06-29 06月29日-03号 津波に備えた海抜15メートルの防波壁や、万が一それを上回る高さの津波があった場合に、発電所内への浸水を防ぐ水密扉、炉心が損傷するような事故に備えて、原子炉内の燃料や燃料プールを冷やす手段の多重化や多様化、炉心損傷が発生した場合にもさらなる事故への進展や、外部への放射性物質の放出量を低減するフィルタつきベント設備など、随所に福島事故の教訓が生かされているという印象を持ったところであります。